最近感ずるのは、日本と中国の両国間の教育交流の機運が高まりです。友好促進のためには、お互いが相手をまず理解することが大事。今まで相互交流もなく、まさに近くて遠い国でした。さらに、歴史教育もあり、お互いの親近感も最近は低下傾向とか。教育交流により少しでもお互いが理解しあうよう、友好が芽ばえるよう橋渡ししたいと思っています。
ご存知のとおり、日本と中国との関係は過去の不幸な戦争から、靖国問題、教科書問題、尖閣諸島の領土問題など、決して良い関係にあるとは言えません。
中国の方も年輩の方々の中には日本に対して必ずしも良い感情を持っていない人が多いという話を聞いたことがあります。
しかし、この仕事をしていて実感するのですが、草の根レベルでの交流においては、中国の方は極めて前向きです。
政冷経熱といった、政治と経済の関係が二重構造化しているという言葉もありますが、まさに交流においても同じような現象が起こっています。
特に教育交流における双方の取り組みの熱心さには目を見張るものがあります。
学生達が屈託のない笑顔で交流しているのを見ていると、この子供たちが将来成長すれば、今のようなぎくしゃくした関係もなくなってしまうのではないかと思ったりもします。世代の交代とともに、日中間の友好を進めていく上でも、教育交流は大変意義のある事業であると感じています。
