2006年12月アーカイブ

教育交流の意義

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 最近感ずるのは、日本と中国の両国間の教育交流の機運が高まりです。友好促進のためには、お互いが相手をまず理解することが大事。今まで相互交流もなく、まさに近くて遠い国でした。さらに、歴史教育もあり、お互いの親近感も最近は低下傾向とか。教育交流により少しでもお互いが理解しあうよう、友好が芽ばえるよう橋渡ししたいと思っています。

 ご存知のとおり、日本と中国との関係は過去の不幸な戦争から、靖国問題、教科書問題、尖閣諸島の領土問題など、決して良い関係にあるとは言えません。

 中国の方も年輩の方々の中には日本に対して必ずしも良い感情を持っていない人が多いという話を聞いたことがあります。

 しかし、この仕事をしていて実感するのですが、草の根レベルでの交流においては、中国の方は極めて前向きです。

 政冷経熱といった、政治と経済の関係が二重構造化しているという言葉もありますが、まさに交流においても同じような現象が起こっています。 

特に教育交流における双方の取り組みの熱心さには目を見張るものがあります。

 学生達が屈託のない笑顔で交流しているのを見ていると、この子供たちが将来成長すれば、今のようなぎくしゃくした関係もなくなってしまうのではないかと思ったりもします。世代の交代とともに、日中間の友好を進めていく上でも、教育交流は大変意義のある事業であると感じています。

 関西観光産業振興フォーラム第7回総会が催されました。

 今回は「ぱしふぃっくびいなす」という豪華客船を貸切、神戸港から天保山までの船の旅をしつつ、総会を行うという非常に趣向の凝らしたものでした。

 冬柴国土交通・観光担当大臣が参加される予定が、当日に内閣不信任決議案が提出され、残念ながらキャンセルとなりましたが、柴田国土交通省観光政策審議官、矢田神戸市長等、VIPが数多く参加され、盛大に行われました。

 KITからは奥田会長がKITの活動概要についてプレゼンテーションをして頂きました。

12月14日(木)13:30-15:30
大阪ブランドコミッティが主催する、「大阪情報共有連絡会」に参加しました。

 出席者は、大阪観光コンベンション協会、関西国際広報センター、大阪21世紀協会、関西経済連合会、大阪商工会議所、関西経済同友会、大阪府、大阪市、堺市といった面々で、各団体の情報発信の取り組み内容について意見交換がなされました。

 そもそも、大阪ブランドコミッティは、海外のメディアやガイドブックにおける大阪の評判がすこぶる悪い(大阪はヤクザの街、大阪は観光に値しない、大阪はコンクリートの街、などといった酷評ぶり)ため、なんとかしなければと立ち上がって出来た組織のようで、マーケティング調査や魅力再発見に繋がる各種活動を行っています。

 今回はその調査結果の中間報告をもとに、意見交換を行いました。実際に悪評を伝えている、メディアや出版社に抗議書を送ろう、とか、いろいろな意見が交わされました。

 KITからは大阪という単体の都市で発信しても限界があるので、もう少し広域で発信したほうが効果があるのではないかということを主張してきました。
せっかく京都ブランドが認知されているのだから、京都ブランドにうまく乗っかったらどうかといった意見もありました。

 やはり、百聞は一見に如かずで、実際にメディアや出版社に体験して頂いて良さを理解してもらうという地道な活動しかないと思います。

 また、KITの今後の情報発信事業の取り組みについて説明をしてきましたが、その中で、著作権フリー写真集の配信事業について、他団体(大阪市等)も同じような取り組みを検討中のようで興味を持ったようでした。

 12月11日、江西省吉安市科学技術協会が関西国際観光推進センターを表敬訪問されました。

 吉安市科学技術協会は、吉安市内の科学技術の振興に取り組んでいる組織で、来日の目的は、日 中間の産業交流を促進することです。

 KITの活動概要、産業交流への取り組みなどを説明して、意見交換しました。

 今後の協会を通じた関西への産業交流の送客に期待します。

 12月8日、雲南省昆明市(雲南省の省都)の交通集団(交通局)の方々6名が来日し、西日本ジェイアールバス株式会社(大阪市此花区)を視察されました。

 団長は、昆明市のバス会社の副社長で、約2万人の従業員、2000台のバスを運営しているとのこと。

 関西地区の公共交通の動向に大変興味のある様子で、関西地区の鉄道・バスの路線状況、各社の経営状況にまで話が及び、活発な意見交換がなされました。

 12月6日から9日の4日間、陝西省西安市の長安大学から環境対策の専門家が来日されました。
西日本高速道路株式会社、阪神高速道路株式会社、レンゴー株式会社、尼崎市東部浄化センター、松下電器産業の各社様のご協力を得て、高速道路の建設中・供用後の環境対策、製紙工場や市の下水道の排水処理工程、一般家庭の未来の環境対策などについて視察されました。

 ご協力の各社様には、各日とも朝から夕方まで1日かけての丁寧なご対応をいただき、長安大学の専門家も熱心に質問するなど大変中身の濃いものとなりました。

 5日夜遅くに関西空港に到着し、視察の4日間をはさんで、10日早朝に関西空港を出発するというあわただしいスケジュールでの視察でしたが、長安大学の専門家も大変充実した内容の視察だったと大変満足しておりました。

 

 日本に住んでいる皆さんが、海外に旅行しようというときには、書店に行き、ガイドブックを購入されるかと思います。その種類は数多く、ダイヤモンド社の「地球の歩き方」に始まり、JTBの「ワールドガイド」、昭文社の「わがまま歩き」などなど、数限りないガイドブックの中から自分の目的に合わせて選ぶことでしょう。

 ところがこれとは逆に、海外、例えば中国に住んでいる人が、日本・関西に旅行しようとした場合に、頼りになるガイドブックは極めて少ないのです。

 KITでは昨年中国国家観光局との提携により、中国でガイドブック「関西の旅」を出版しました(24元≒約360円で販売中)。この写真はその本が北京の中心街の王府井の本屋で販売されている様子です。

 日本に比べてそもそもガイドブックの種類の少ないこと。何と日本についてのガイドブックは、「関西の旅」1種類だけでした。しかもまだ、政府観光局のようなところが出版しており、民間がビジネスで出版しているものはありません。 

 日本のようにガイドブック出版が、ビジネスとして成り立つようになるのは、まだ時間がかかりそうですが、海外の人はそれだけ日本・関西のことを知らないということを肝に銘じておいたほうがよさそうです。

北京出張

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 北京に先月26日に行ってきました。翌朝はめずらしく雪の銀世界。ふだん、雪がほとんど降らない北京の人たちも大喜びでした。ただ、その雪もすぐにとけて、あいかわらずの曇天に戻りました。

 今回の北京行きですが、中国人民対外友好協会のお招きで、日本大使館、北京市の教育委員会、高校の校長先生たち約30名が入った日本向け修学旅行のセミナーに、北海道とともに参加したというものです。

 おおいに関西をアピールしてまいりました。来年1月には北京の修学旅行生を関西に送りこみたいとのことで、幸いこちらの方は晴天が続きそうです。

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